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2017年07月10日

どれくらい「盛り」ますか?

信頼関係を築くには「自己開示」が良いとよく言われます。

でも「好かれたい」と思うあまり、少し盛ってしまうことはありませんか?

今日は「自己開示」と「自己呈示」の違いについて考えてみます。

「自己開示」とは自分のことを相手に開示すること、さらけ出すことです。

最初から全てをさらけ出す人はあまりいないと思いますが、住んでいる場所、趣味、家族構成など少しずつ開示していきます。

信頼関係を築く上で自己開示は欠かすことができません、必ず必要なものです。

一方「自己呈示」とは「自分をより良く呈示=アピールする」ことです。

自己開示はありのままの自分を見せていますが、自己呈示はイメージアップを狙った一種の印象操作とも言えます。

でもこれは多くの人がやっていることです。ウソではない範囲で少々盛って自己呈示することは、ある意味とても自然な行為です。

特に異性に対する時や初めての人に会う時など、ほとんど無意識に自己呈示しています。

例えばお友達が家に遊びに来るとき、普段より念入りに掃除してきれいにしたり、

気になる人と会う時、いつもとは違う服、違う髪型、違うメークにしてみたり、

普段は行かないようなちょっと気取ったお店に行ったり

全て自己呈示と言えます。

この程度の自己呈示であれば好意的に受け取ってもらえると思います。

でもあまりにもギャップが大きい自己呈示は逆に信頼関係を失ってしまうかもしれないので注意が必要です。

自分に自信が無い人や自分の評価が低い人は自己開示よりも自己呈示が多くなる傾向があります。

逆に理想があまりにも高くギャップを感じている場合、無意識に「理想の自分」をアピールしてしまい、周りからは「ウソ」や「ハッタリ」と取られてしまうこともあります。

こういう自己呈示が多い人は自分の失敗や弱点を「開示」しないので、話しは自慢ばかりになりがちです。

あまりにも「盛り」が多いと、周りは直観的にわかります。仮に一時的に親しくなったとしても信頼関係が一気に崩れてしまうことにもなりかねません。

「ちょっと盛り」くらいなら受け入れられると思いますが、あまり「大盛り」にならないように気を付けましょう。

信頼を得たいなら自分の失敗談を披露するのも効果的ですよ。

自分の上司から過去の失敗談を聞いたら「この人にもこんなことがあったんだな~」と思って親しみを感じませんか?

営業であれば失敗談を話して、その後どんな風にリカバリーしたか話せば「きちんと対応している」と言う印象を与えることもできます。

盛るばかりではなく、誠実な「自己開示」の方が効果的なこともありますから、適切に使い分けたいですね。

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